災害復旧・
防災減災
部門

近年、気候変動の影響により台風の巨大化や集中豪雨等が増加しており、
河川の溢水や堤防の決壊、内水氾濫を伴う自然災害が頻発しております。
さらに、今後発生が予想される南海トラフ巨大地震に備え、河川管理施設については
十分な耐震性を確保することが必要となります。これらの激甚災害発生時に
おける災害復旧に向けた迅速な対応と、防災・減災に関する様々な計画・設計を行います。

  • 災害復旧

    気候変動の影響により、河川の溢水や堤防の決壊、内水氾濫を伴う自然災害が近年頻発しております。我々河川部門では、災害発生直後の現地調査により被災原因や被災メカニズムの究明に向けた技術提案を行うとともに、再度災害防止に向け、最新の技術的知見を加味した適切な災害復旧工法を検討し、復旧スケジュールに合わせた迅速な設計を行います。

    主な業務実績

    • 令和元年度下生野地区堤防設計業務(上田市諏訪形地区災害復旧設計含む):国土交通省 北陸地方整備局
    • 鬼怒川上流部樹木・倒木調査及び河床材料調査(災害復旧設計含む):国土交通省 関東地方整備局
    • 入山川護岸災害復旧測量設計委託:八王子市
    • 令和元年度千曲川樋門耐震設計業務(長野市穂保地区災害復旧設計含む):国土交通省 北陸地方整備局
  • 耐震診断・耐震補強

    平成7年兵庫県南部地震を契機として、河川構造物の耐震点検や耐震対策が鋭意進められてきました。今後発生が予想される東海地震や東南海・南海地震等の大規模地震に対しては、これまで蓄積されてきた知見を取り入れ、河川管理施設の耐震性能向上が必要です。

    河川管理施設には堤防、特殊堤護岸、樋門・水門、排水機場等の様々な施設があることから、これら施設を適切にモデル化し、大規模地震に対する耐震診断を行います。また、耐震補強が必要な場合は、対象施設の現場条件を十分考慮し、コスト縮減や施工のしやすさを考慮した補強工法を提案いたします。

    主な業務実績

    • 河川施設震災対策工事(芝川排水機場耐震対策詳細設計業務委託):埼玉県
    • 河川施設震災対策工事(清水川排水機場耐震性能照査業務委託)510:埼玉県
    • 仙台堀川護岸耐震対策詳細設計(その6):東京都
    • 加古川水系水田川他水門耐震補強詳細設計:兵庫県
    • H28年度中丸川水門耐震詳細設計業務:国土交通省 関東地方整備局

技術関連

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