仕事の舞台が全国にあることが魅力

学生時代は土木工学科に在籍し、社会資本の整備に興味がありました。当社は国土交通省から地方自治体までの業務を幅広く行っていると聞き、全国規模で仕事をしたいと思っていた私にとってとても魅力的でした。また、独身寮制度も私にはポイントの一つで、九州支社の独身寮は会社から比較的近く都市部に位置しているのでとても便利です。

入社時はコロナ禍の在宅勤務で
不安が募る日々

九州支社への配属を聞いた時は、福岡に縁もゆかりもなかったので不安でいっぱいでした。また、新型コロナウィルス感染症が流行しだした年の入社だったので、しばらくは在宅勤務。九州支社の社員とのコミュニケーションがなかなか取れずに不安は募りました。ですが、出社するようになると上司や先輩方が積極的に話しかけてくださり、少しずつ解消されていきました。

トンネル構造の知識0から
プロフェッショナルへ

大学でコンクリートの耐久性に関する研究を行っていたものの、トンネルの構造に関する知識はありませんでした。しかし、上司や先輩の0からの丁寧なサポートにより、技術者、社会人としての知識と姿勢を身につけることができました。現在は国土交通省や地方自治体が管理している九州管内のトンネルを、設計から施工完了後の維持管理まで一通り担当しています。既設トンネルでは、定期点検・詳細調査・補修設計を、新設トンネルでは詳細設計を行います。さらに、トンネル工事発注前から施工開始までの期間や路線開通まではアフターフォローも行います。

若手が活躍する活気あふれる職場

九州支社はベテランの社員から中堅、若手社員が幅広く配属されており、特にここ数年で一気に若手社員が増えました。若手が増えたことで社内に活気が溢れています。また、1フロアに社員全員が配置されているので、専門外の分野で不明点があれば、すぐに専門の社員に確認することができます。専門の社員も丁寧に教えてくれるので、自分自身の知識向上につながっています。

会社の総合力をいかし、
社外をまとめながら結果を出す仕事

建設コンサルタントは、技術者一人ひとりが主担当となって業務を行うことが多いです。そのため当初は、「担当した業務は、自信がなくても一人で進めなければならない」と考えていました。そんな時に上司や先輩から、「実際に仕事をするのは本人だが、会社として受注しているので、会社全体で請け負う感覚で仕事をしたほうが良い」と教わりました。一人で背負いすぎず、サポートを仰ぎながら仕事をすることの大事さを学びました。また、相手がいて成り立つ仕事なので、発注者や住民、受注者側の思いがぶつかり、ギクシャクする時期もありますが、それぞれの思いを上手く汲みとって結果を出すように心がけています。完了後に関係者から感謝を伝えられると、働きがいを感じます。

技術者、コンサルタントとして
信頼される存在に

将来的には知識、経験、技術力を身に着け、常に周りから頼られる技術者になりたいです。そのためにまずは専門分野の技術力向上のために仕事を一つ一つ丁寧に行うこと。専門外の分野の問い合わせがあった時には、周りにフォローしてもらいながら自分自身でも知識を身に着け、信頼関係を築いていくことが大事だと感じています。

とある1日のスケジュール

9:00

出社

課のメンバー全員で今日行う作業の確認などを行います。

10:30

デスクワーク

担当している業務の取りまとめや協議資料作成を行います。

12:00

昼食

午後から現場や協議の時は現場付近の飲食店でお昼ご飯を食べます。

14:00

発注者との現場確認

トンネル設計段階の現場を発注者と合同で地山状況等を確認し情報共有します。

16:00

合同現場確認結果の取りまとめ

発注者との合同現場確認であがった指示、確認事項をまとめたりします。

18:30

退社

帰りが早い日は近くのスーパーで買い物をしてから帰ります。